抗体医薬

OTSA101 は、新規のがん治療用抗体医薬であり、元東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター長(現シカゴ大学)中村祐輔教授の研究室におけるゲノム包括的解析により見出された、滑膜肉腫で高頻度に高発現し、正常臓器での発現が極めて低い新規腫瘍特異的抗原FZD10(Frizzled Homolog 10)を標的とするものです。

OTSA101は、腫瘍で高頻度に高発現するFZD10に特異的に結合する抗体に放射性同位元素を結合させることにより、腫瘍特異的な放射線照射による強力な抗腫瘍効果を示すことが動物モデルを用いた試験で判明している放射免疫療法薬です。

なおOTSA101は、欧州委員会(European Commission)及び米国食品医薬品局(FDA)より、軟部肉腫に対するオーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)に指定されております。第I相臨床試験終了を視野に入れ、有効性を検証するための最終臨床試験のデザインの検討を実施しております。

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